日曜日に
『きそがわ日和2012夏秋』がぶじ大賑わいで最終日を迎え、終了しました。
まずはご覧いただいたたくさんの方にありがとうございました。
そして、ここで作品を作り、展示をする機会を下さったきそがわ日和の皆様に感謝です。
制作を続けていきたいという思いの中で、私が今まさに経験したいと思っていることに挑戦させていただけた展示でした。
この機会の中でいろんな方にお会いし、お話出来るタイミングがあり、いろんな場所を見て、お客さんのようにイベントを満喫し、とても充実して愉しかったのです。
そんな訳で展示を終えた安堵感より、若干、夏休みやお祭りが終わったあとのような少しだけシンミリとした気持ちが勝っているのでした。
画像は今回展示した私の作品です。
(以下は作品のキャプションから)
水の庭の粒
久しぶりに川辺を歩いた。
水に手を入れ、キラキラをつくってあそぶ。
川の向こう岸を眺めると台風の後みたいに竹がしなり、少しおもしろい輪郭をつくっている。
耳に入る水音に時おり人の声が混ざる。
そうして、少しの間ぼんやりと時間を過ごす。
そんな、ごく最近の淡い記憶と遠く濃い記憶の1つがつながり、かたちになる。